ゴールデンカムイ 第183話 あらすじネタバレと感想~ウィルクの名前の由来~

ゴールデンカムイ 第183話 あらすじネタバレと感想を紹介します!

 

182話のおさらい

前回、アシリパたちは、ソフィアを連れ、無事、亜港監獄を抜け出ることが出来ました。

アシリパはソフィアから自分の父親のことを聞き、ウィルクが極東連邦国家を作るという野望を抱いていたことを知ります。

先遣隊は亜港監獄に到着し、着々とアシリパたちに近付いていますが……

 

 

ゴールデンカムイ 第183話のネタバレ

今月号では、ウィルクの子供の頃のエピソードが登場し、何故、ウィルクと名付けられたかが分かります。

そして、これまでずっと謎に包まれてきた暗号のヒントが……?

それでは、今号のあらすじとネタバレを始めます。

 

アシリパさんがまだ小さく、父親と狩りに出ていた時のこと。

子供を連れた熊に遭遇し、父親はアシリパに生きることの厳しさを教えます。

「間違った情けや優しさは弱さにもなるんだ。弱いものは負けてわれる」

 

流氷の上を進むアシリパさんたちは、狼の群れに出会います。

群れはこちらを襲う気配はなさそうです。

 

狼の姿を見て、ウィルクは狼が純粋で美しいから好きだったとソフィアが言います。

そして、秘密警察に追われた夜のことを話しだしました。

 

追手が迫って来ていました。

ソフィアたちは仲間の一人が重症を負い、足止めを喰らっていたために、一歩も動けない状態でした。

仲間のうめき声で、追手に見つかってしまう――その時です。

 

ウィルクが重症の仲間をしたのです!

彼らがその場を逃れるには、そうするしかなかったでしょう。

ウィルクはその答えまでに最短経路で動ける人でした。

 

キロランケがそんなウィルクを心から信頼して、愛していたと話します。

ソフィアはウィルクの名前の由来を話しだしました。

 

それは、ウィルクがまだ名前も付けられていない頃――

 

ウィルクは森で、一匹のを見つけます。

その狼は、病気か何かで弱っていました。

ウィルクは毎日様子を見に行きました。

そのうち、狼が遠吠えをするようになります。そして、それに返す遠吠えも。

狼は群れに帰りたいのでした。

 

そして、ある日、群れが狼を迎えに来ました。

しかし、群れは狼を殺してしまいました。

狼は合理的な生き物であり、役目がないと判断されたその狼は殺されてしまったのでした。

ウィルクはそんな狼に機能的な美しさを感じました。

そして、狼になりたくて、屍からとった毛皮を被り、走り回りました。

その様子を見たポーランド人の父親が名前を決めたと言います。

ウィルクとは、ポーランド語で狼の意味でした。

 

その話を聞いて、父親に決して忘れてはならないと言われた、母が父につけたアイヌ語の名前を、アシリパさんは思い出します。

ホロケウオシコニ『オオカミに追いつく』という意味でした。

それから、囚人の刺青のことが頭を過ぎります。

「……!!

何かに気付いたアシリパさんの様子を、尾形がじっと伺っていました。

 

ゴールデンカムイ 第183話の感想

今号ではソフィアの話から、ウィルクの考え方などが分かりました。

 

追手に追われ、仲間を殺すシーンや、子供の頃に殺された狼に感動を覚えるシーンでは、ウィルクの合理性を示すとともに、その異常性も表しているように思います。

子供の頃のエピソードに登場した狼ですが、ひょっとしたら、合理性のためではなく、縄張り争いのために殺された可能性もあるかもしれないなと、ふと思いました。

 

会社の社長などにはアスペルガーが多いと言いますが、ウィルクにもその性質があったのかもしれません。

ウィルクには周りの人々を率い、信頼されるような素質があったのでしょう。

 

それは、キロランケが彼を信頼し、愛していたと言った言葉からも伝わってきます。

しかし、それならば、何故、ウィルクは殺されたのでしょうか?

 

アシリパさんは父親の秘密の名前を思い出し、何かに気付いたようですが、次回、どうなるか楽しみです。